応急手当を実施したバイスタンダーへのサポートについて
バイスタンダーとは救急現場に居合わせた方のことをいいます。
バイスタンダーが心肺蘇生法等の応急手当を実施することは、傷病者の命を救うことや社会復帰することの可能性を高めることにつながります。しかしながら、救急現場で応急手当を行うことは、多くの人達にとって非日常的な出来事であり、場合によっては大きなストレスを抱えてしまうことや、バイスタンダー自身が身体的被害を負ってしまうことがあります。
とかち広域消防局では、バイスタンダーの心や身体の不安を少しでも和らげ、多くの方が積極的に応急手当を実施できるようサポートについて案内・周知を行っています。該当する事案があった場合は、【とかち広域消防局
救急企画課】までご相談ください。
サポートの内容について
・感染症の検査
応急手当を実施したことにより、感染症への罹患が疑われ、感染症の検査を受けた場合には検査費用が補償されます。
・感染症罹患や怪我等
消防からの依頼で救急業務に協力したことにより、感染症への罹患や怪我などの身体的損害を負った場合に対する補償制度があります。
・心的ストレス
応急手当を実施したことなどにより、心的ストレスや不安を感じている場合には専門の相談窓口をご案内させていただきます。
<専門の相談窓口>
こころの健康相談・家庭訪問(十勝総合振興局保健環境部保健行政室(帯広保健所))
(https://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/kokoronokennkousoudann.html)
お問い合わせ先
〒080-0016 帯広市西6条南6丁目3番地1
とかち広域消防局3階 救急企画課
TEL:0155-26-9123 FAX:0155-26-9120