飛沫防止用シートを設置する際はご注意ください
飛沫防止用シート
新型コロナウイルス感染症の飛沫感染防止対策として、窓口等に設置するビニール製やナイロン製のシートは燃えやすい性質があります。付近で火気の使用は絶対にしないでください。
また、以下の場所には設置を避けるようお願いします。
●火災の発生危険がある場所
・コンロなど火気を使用する場所
・電球など発熱する機器の付近
●避難の支障となる場所
・避難口や誘導灯が見えにくくなる場所
●消防用設備等に影響のある場所
・スプリンクラーヘッドや自動火災報知設備の感知器などの近くに設置すると、火災が発生した際に、消防用設備等が有効に作動しないおそれがあります。
ビニール製の飛沫防止用シートの燃焼実験
飛沫防止用シートに一度火がつくと一気に拡大し、10秒でシートの上端へ、40秒で全体に燃え広がっていくことが確認できました。
また、燃えた状態でポタポタと垂れていくことから、付近の可燃物に延焼拡大したり、火傷を負ったりすることも十分考えられます。
火が付くと・・・ 10秒後 40秒後
写真:枚方寝屋川消防組合消防本部提供
飛沫防止用シート付近を日頃より整理整頓するよう心掛けましょう。
不明な点がありましたら、とかち広域消防局予防規制課までお問い合わせください。
お問い合わせ先
〒080-0016 帯広市西6条南6丁目3番地1
とかち広域消防局3階 予防規制課
TEL:0155-26-9124 FAX:0155-26-9120