令和２年12月２日、本別町役場において、迅速かつ的確な応急処置により生徒の命を救った、本別町立本別中学校に対する感謝状贈呈式を行いました。
　当日は、髙橋正夫本別町長、佐々木基裕本別町教育長が同席される中、上田消防局長から感謝状を贈呈しました。

【救急事案の概要】
　令和２年９月30日９時43分頃、本別中学校のグラウンドにおいて、体育の授業中に中学校３年生の生徒１名が突然倒れました。
　異変に気付いた生徒がすぐに体育教諭に伝え、体育教諭の指示のもと生徒及び教諭が一丸となり119番通報を実施するとともに、心肺蘇生法やＡＥＤによる電気ショックを実施するなど、迅速かつ的確な救命のリレーによって、生徒の命が救われました。
　倒れた生徒は、令和２年10月20日に無事退院し、現在、通常通りの学校生活を送っています。
　本別中学校では、毎年、教育カリキュラムの一環として普通救命講習を実施しており、このような取り組みにより、尊い命が救われた素晴らしい事案です。

　　　　　　　　　　　　　　本別中学校様に上田消防局長から感謝状の贈呈

左から、上原消防署長、上田消防局長、本別中学校寺島校長及び教諭、髙橋本別町長、佐々木本別町教育長